パーソナル・コンピュータ
SEIKO 5900

5900シリーズは精工舎が科学技術計算用に1979年(昭和54年)に発売したパーソナル・コンピュータで、精工舎製のオリジナル高級言語SEIKOスーパーBASICを採用している。
このパソコンは2台目のもので1981年(昭和56年)4月に購入したのである。プリンター内蔵でレシート状の出力であった。
本機と技術計算用プログラムをあわせると相当に高価なものであったが、手計算に比べるとスピードアップがはかれたのである。

最初に購入したパソコンは「SEIKO S500」で1976年(昭和51年)6月に購入、当時は下取りをしており残存していない。

SEIKO 9100UL

9100シリーズは精工舎がFA分野の専用マシンとして1983年(昭和58年)に発売したパーソナル・コンピュータである。
このパソコンは1985年(昭和60年)12月に購入したのである。
前機種では出力結果を清書する必要があったが、本機ではプリンターに接続してForm Paperに出力してそのまま使用できるので、格段のスピードアップがはかれたのである。
プログラム
SEIKO S500 プログラム(右)

S500のプログラムでカード式のものである。このプログラムをパソコンに読み取らせて計算をしていたのである。このようなプログラムを知っている人はあまりいないのではなかろうか。

SEIKO 5900 プログラム(中)

5900のプログラムで5インチフロッピーディスクのものである。

SEIKO 9100UL プログラム(左)

9100ULのプログラムで5インチフロッピーディスクのものである。3.5インチフロッピーディスクの隆盛で 5インチフロッピーディスクは使用されることがなくなった。
SEIKOパーソナル・コンピュータ・pdf
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