開宝塔

 この塔は7つの王朝の都があった古都である開封市街東北部にあり、外壁が褐色の瑠璃レンガを使用しているために鉄のように見えるため鉄塔と呼ばれている。河南省
海宝塔

 銀川市の旧城区北部にあり赫宝塔、黒宝塔又は北塔と呼ばれている。5世紀初頭の南北朝時代に建立されたが清代の二度の地震で崩壊しその後修復されたものである。(寧夏回族自治区
薄太后塔

 この塔は礼泉県薄太后村にあり、日本の多層塔の原型を伺わすような塔である。唐代末期から五代にかけて建立されたもので、木造塔の細部を忠実に模したせん塔である。(陝西省
宝塔

 平凉市の平凉博物館脇に残されている。この地は古くは仏教・道教寺院が林立していたが、清代に寺廰廟は破壊され明代に建立されたこの塔は残された。(甘粛省
繁塔

 この塔は7つの王朝の都があった古都である開封市街の南東部にあり、インドの仏塔を思わせるような塔で北宗代に創建されたものである。河南省
斉雲塔

 この塔は9つの王朝の都があった古都である洛陽市街東部の白馬寺東側にある。金の大定15年(1175)に建立の十三層からなる美しいレンガ塔である。河南省
善導塔

 この塔は西安市街地から南の香積寺境内にある。陜西省

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