鄭州商代遺跡

 鄭州市市街にある商(殷)代の前期の遺跡である。周長7kmの城壁で殷王朝の重要な都邑一つであった。河南省

 城壁は版築工法で築造されており、崩壊ヶ所で見られた凹面部分で突き棒で突き固めた様子がよくわかる。
 崩壊ヶ所で見られた凸面部分で、上のように突き棒で突き固めたうえに黄土を次々と重ねて突き固めていることがわかる。

|  絲綢之路・黄土高原トップ  |
inserted by FC2 system